78km

オリジナルGXマーカー作りました

前々から手作りのGXマーカーに興味があったものの、デザイン案が浮かばなかったので放置していたのですが、ふと作ってみようと思いイラストを描いてデザインを組んだら意外と良い感じにまとまったので、プラバンに印刷してみたら思いの外良い感じだったので友達にプレゼントすることにした。(前置きが長い)

これからプラバンでGXマーカーを作りたいって言う人、また作ろうと思った未来の私へのメモとしてまとめておく。

<佐久間式オリジナルGXマーカーの作り方>

①材料調達

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ダイソー:キュコットプラバン 白 はがきサイズ

手書きで作る場合は普通のプラバンでOK。デジタル画像を印刷したい場合はこのダイソーのプラバンが超便利です。印刷して焼いた時に既存であるGXマーカーに近いサイズ感になるのでおすすめ。

レジン液:お好み

コーティングしたい場合はレジンも100均で調達してください。ダイソーの速乾クリアがおすすめです。

②絵を描く・文字入れなど

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次にデザインです。私は中央のモルペコだけを手書きで描いて、他はフォントなどで装飾し完成としました。(このデザインは中央のイラストを変えて、文字色を変えれば他のデザインにも使える)この時必ず「はがきサイズ」の大きさで作ること。枠は丸とか色々試行錯誤しましたが、今のGXマーカーと似たようなデザインの方がしっくりくるのでこの形にしました。

③超重要:色を薄くする

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プラバンは焼いた時に縮むため、色が濃くなってしまいます。なので完成した画像の上に白の塗り潰しをレイヤーで置いて、透明度を「20〜50%」に設定しましょう。20〜って言う理由は、仕上がりによるためです。私の場合は最初25%でも濃かったので50%で印刷、焼いてみたら「少し濃いかな?」くらいでしたが、イラストの色合いに応じて変えてみるのが良いかも。(下は分からない人向けの参考画像)

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④焼く時の注意

パンを焼くオーブントースターがある場合は問題ないのですが、オーブンレンジしかない場合は焼く時に注意が必要です。

・余熱を出来るだけ熱くしておく

・余熱がないまま熱してもすぐに縮まらない

・余熱が浅いと変形して縮んでしまう

・くしゃくしゃにしたアルミホイルorキッチンペーパーを敷く

って言う理由。とにかく失敗すればわかる。最後にプレスするコツですが、

・本でプレスする場合は分厚さに注意(厚すぎる場合歪む)

・真っ直ぐでツルツルな床に本でプレスが安定かも

そんな感じ。とにかく焼くのが一番難しかった。

⑤耐水実験

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レジンでコーティングしない場合、水に対してどれくらいの強度があるのか、失敗作で試してみた。

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30秒ほど水に浸した時は滲んでいる様子はなかったんですが、拭き取ろうとすると滲みが。ただ、すぐに溶ける様子ではなかったので、滲むのが怖い方はレジンコーティングをおすすめします。

GXワザがいつまで使えるか分かりませんが、素敵なオリジナルGXマーカー作成ライフをお楽しみください!