２０歳
実を言うともうすぐ華の２０代が終わってしまうので、自分のメモ用にって感じでその年齢の思い出せる事を思い出すだけ書いて、その時にめっちゃ聞いた曲も貼っておきたい。
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高校を卒業する時に、自分自身の夢があまり纏まっていない状態ではあったけど「何か演じる仕事がしたい」と名古屋の養成所に飛び込む事を決意。演じる仕事と言っても、声優？舞台？そんなの全然決まってない。ただ兎に角飛び込んで決めたいって言う私の無鉄砲な性格そのままで高校を卒業した。
高校を出てバイトをしながら週１の学校に通い、基礎練習など行いつつ、友達も出来た。この時の友達が、私の感性を色々変えてくれた気がする。今は交流がないんだけど、カラオケが楽しい、カラオケってすげえと思わせてくれたり、ボカロを勧めてくれたり、同人誌の買い方を教えてくれたりと。
もともと高校の頃に付き合っていた彼がアニメ全般好きで、その影響でコードギアスやらハルヒやらを見るようになっていた＋子供の頃からゲームが好きって言うのが重なって、１９〜２０歳の１年間でいい感じにオタク度が増したと今思う。
この時代のボカロは完全にSuperCell、ryo氏がダントツだった気がする。ワールドイズマイン、メルトはヘビリピ。あとはネットで知り合った子からハチを教えてもらって、そこから今の米津氏に繋がっているから色々面白い。
さらに学校の友達にお勧めされて見たマクロスFがめちゃくちゃ流行っていたなあとしみじみ。当時スポーツジムのアルバイトをしていたんだけど、その時の通勤でよく聞いてた。高校通っている時からIpodは持っていたんだけど、車のオーディオはCDだったからアルバムをよく聞いてたな、懐かしい。とりあえず映画とかもその後やってたけど深追いしなかった。どうやらアルトくんがランカじゃなく、シェリルとくっついたのが気に入らなかったようです。
カラオケに行ったら未だに我々の世代はライオン入れちゃうよね〜わかる。
学校が週１ではあったんだけど、スポーツジムのバイトが色々任せられる事が増えたのと肉体的に結構しんどかったので半年くらいで退職。
ただ、スポーツジム時代にめちゃくちゃ沼っていたのはスラムダンク。何きっかけでスラダンにハマったのかきっかけが思い出せないけど、日々沼のように夢小説を家に帰ったあと書いてた。自慢でも何でもないんですけど、結構アクセスあったし執筆数も凄かった。若いってすごい。ちなみに漫画もアニメDVDも全巻所持してお母さんと共有していた。私は藤真が大好きです。（さっき記憶を頼りに検索で調べたら私のサイトが残っていた事に驚き、１７万アクセスぐらいあったのでログインを試みたけどパスワード分からなくてロックかかったので終わり）
それから仕事を探している時に、養成所の同じクラスだった方から大須のメイド喫茶を紹介してもらって、なぜかメイドになりました。
大須のメイド喫茶で働いてた期間も半年ぐらいだったかな、大須まで１時間かからないぐらいの距離を通っていたけど、苦じゃなかった。恐らく大須が好きだったんだなーと思うけどまさか、数年後に数年間大須・栄で務める事になるとは。人生どうなるか全くわかりません。
メイド喫茶時代に仲良くなった子が当時全盛期、テニプリ大好きだったことからテニプリのコスプレ写真をよく見せてもらっていた。佐久間もやろうよ一緒に、と言う事からなぜかコスプレにもチャレンジ。ノリいいな。
メイド喫茶時代の子ともコスプレしたし、当時めちゃくちゃ流行っていた乙女ゲーム界隈が薄桜鬼だったんだけども。
↑画像検索した時にえ！？Switchでもソフトあるの！？とちょっと揺れた。
この薄桜鬼を通じて出来たコスプレ友達がかなり長く交流する事になった。ただ、今は結婚して子供を産んだりした関係で、コスプレ上がっちゃった子が多いんだけど。
コスプレも今ほどグローバル？と言うかオープンコミュニティじゃなかったから、各会場でこっそり、忍びながらやってたんだよね。それぐらいが個人的にはちょうどよかった。刈谷・鶴舞公会堂たくさん行ったなあ、若いってすごい。その頃の写真残ってたからちょっと載せておく。
コスプレ始めて、いろんな人と交流しておしゃべりして、価値観合う子と交流続けるのが私の中でかなり楽しかったんだろうな、かなりの頻度でコスプレを楽しんでた。若かったし、何やっても楽しかった。ただ、それと同時にバイトと、養成所と、趣味と、自分が何をしていけばいいのか、何が正しいのか分からなくなってしまった。一応養成所は試験さえ合格すれば、３段階のレベルに上がっていけるんだけど、試験だけ受けて結果聞いて昇格出来るよって聞いたけど自主退所した。詳しく書いてないけど東京に行った時に「名古屋で有名にはなれないから、ガチでやるなら東京でしょ」と確かにな、と思う事を言われたり、本当にこれが自分のやりたい事なのかなと葛藤する事があった。いや、確かになりたい職業ではあるけど、学生の頃から努力とか継続とかが苦手で、成長している姿も見えなかったんだよなあ。養成所だって、通ってるだけで終わってしまうケースもあるし。
学校を辞めるタイミングで、メイド喫茶も辞めて、一新して新しい職業に就こうと職安とお友達になって、名古屋のプログラミング、事務系のお仕事に就職した。準社員的な感じで就職したかどうかは今は思い出せないけど、名古屋まで通って、通勤はスマホでTwitterを見ながら友達がコスプレ写真上げてるのを見ていいなあ、と思う毎日。仕事も真面目にこなすけど、椅子に座ってじっと事務をするのがしんどい。眠い。自分には合わないな、と思った頃に東日本大震災が発生。名古屋もそこそこ揺れて、従業員が一斉に外に逃げたのは今でもしっかり覚えてる。
その後３ヶ月ぐらいで会社を辞めて、振り出しに戻った時に職安で１つの大きなお仕事を見つけて、２０歳が終わる。って感じです。
ラストまでありがとう。
